目次
1章 米欧日の「金融緩和」と「戦争経済」
2章 日本は中国と衝突させられる
3章 偽りの景気回復
4章 ぶり返す世界恐慌
緊急特別対談 今、金融バクチの最前線はどうなっているのか―副島隆彦が現役ファンドマネージャーに聞く
5章 ヨーロッパから始まる恐怖のシナリオ
巻末付録 副島隆彦が推奨する「鉱物・エネルギー株」34
著者等紹介
副島隆彦[ソエジマタカヒコ]
評論家。1953(昭和28)年、福岡市生まれ。早稲田大学法学部卒。外資系銀行員、予備校講師、常葉学園大学特任教授等を歴任。米国の政治思想、法制度、金融・経済、社会時事評論の分野で画期的な研究と評論を展開する。日米の政財官界、シンクタンクなどに独自の情報源を持ち、「民間人国家戦略家」として執筆・講演活動を続ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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たまがら
5
笑いとつっこみを入れることを期待してに読んだ。不況のせいで自身の本が売れなくなったと書いてあるところが一番面白かった。それは不況のせいでなく読者が呆れて飽きられているからです。まあ基本アメリカ嫌いの左翼なんだろうな~。それにしても 小学生にも解る漢字にルビ、カタカナ英語のルビ、妙にでかく意味不明な写真と表でページを埋める手法、時々矛盾する文章、口述筆記だからか、単に文才がないのか、確かに期待を裏切らない出来だった。こんな本を15冊も出してきたなんて、、、次作ではトンでも度をさらにスケールアップさせてほしい2013/04/13
MG
4
生活のためかあまりにも多作過ぎてそれぞれの著作の完成度は残念なものが多いですが、筆者の世界的な視点から日本を洞察する力(瞬発力)は素晴らしいです。本シリーズでも経済を語りながら時折政治的な素晴らしい分析をしています。尖閣諸島の所有権は、世界的には台湾に帰属していると。2013/11/04
nori
4
The book written on Oct, 2012, is nearly トンデモ level. Oracles concerning to economy are all come off. Exception in this book is idea for island dispute. It is pity that his idea about the islands may not be accepted due to strange idea of the other part. 2013/06/07
turtle
4
はずしっぷりに磨きがかかっています。2013/05/12
はる
3
すでにちょっと予言が外れているところもあるようですが、おおまか理解できる内容。少し言い訳がましいところもありましたが。まあ、しばらくは、中国といい、アメリカといい、ユーロといい、様子を見ていきたいと思います。いろんな意味で、副島先生の本は読んでいて、本当におもしろいと思います。2013/02/09